十 〜忍法魔界転生〜(2)

壮大なる前フリ。


改めてちゃんと?読む魔界転生なわけですが、この作品の場合は「前フリ」が大事なわけで、ココで「こんな凄い人たちがさらに魔人に!?」ってのが伝わんないと、ダメだモンね。
そんなわけで、巻末の3巻予告で「ようやく主人公登場」みたいなことが書いてあるけど、実際は、まだまだ主人公は登場しないで、魔人たちの出自をじっくり描いてもいいのでは?と思います。そもそも「主役級」の人たちなんだしさ。


とはいえ、うまくまわさないと冗長になるし、加減が難しいのかな?


ちゅうことで、魔人が増えた第2巻。
展開は知ってはいたけど、期待が高まり、続きが楽しみになります。