SKET DANCE(31)

SKET DANCE 31 (ジャンプコミックス)

SKET DANCE 31 (ジャンプコミックス)

いやおう無く近づく「卒業」。


およそ半分くらいは、そんな「卒業」を意識したパート、残りはいつもの「日常」パートって感じ。


それにしても、単行本で読むようになってから、改めてこの作品のテンポのよさというか、コマの運びの巧さというか、自分の好みとの相性を再認識。ダンテに頼まれて歌詞を考えるところや、チュウさんちで、また変な薬を飲んじゃうハナシとか、絶妙でした。


という、作品の特徴に加え、先にも述べた「卒業」も、今巻の特徴(というか今後ずっとか?)ですな。


みんなの「この後に向けたエピソード」を一つ一つ丁寧に描いているなあと思いました。


なーんて思ってたら最後に暗雲がまた…って感じで、ちと心配に。
コレ、短いスパンでのバッドエンド挟んでの、ほろ苦いハッピーエンドになったりしないかな?

 例:理事長ともめて、誰かが退学になっちゃうけど、その誰かは、ちゃんと通信制で卒業の資格をゲットして大学に入る


ともあれ、心配してても始まらないので、次巻を待ちましょう。はい。