銀の匙 Silver Spoon (8)

ふと、タチムカウを思い出したり。


でも、ちと違うか。


てなわけで、現実に翻弄されつつも、立ち向かおうと志す八軒。
ハガレンが強大な敵との対峙がワクワクを生んだのだとすれば、この銀の匙での八軒の前にある現実との対峙は、われわれの感情に何を生むのか。

ハガレンほどは手放しで期待できないし、安直に現実を打破してほしいとも思ってない気もする。



ぶっちゃけ「学園モノ=1年を3回、スパイラルに成長」だと思っていたんで、「1年生の間は様子見」って思ってたけど、序盤(1年生段階)にこんなに大きな転換がきたり、寮生活は1年のときだけってわかって、ああ、こりゃスパイラルどころじゃないな、つかスパルタだな。
「等価交換」にしても、「酪農の現実はスタートがマイナス」ってコトっぽいから、こりゃ厳しいぞ、と思いましたよ。



甘酸っぱい青春どころか、ソレ胃酸だよ、って感じですが、今後も注目。