砂の栄冠(13)

砂の栄冠(13) (ヤンマガKCスペシャル)

砂の栄冠(13) (ヤンマガKCスペシャル)

投手経験はもとより、小学生時代にゴムボールとプラバットでしか野球したことないんで、こんな感想は的外れかもしれないけど


あの左投げの「実戦でチューニング」って、久々のボーリングで、ボールの起動を投げながら腕の振りとか確認するのに似ているのかな、と思いました*1。なんつうても、ナナは、左右逆で、試合本番に臨んでいるんで、そんなのんきなモンじゃないと思いますが。


で、その「左投げ」ですが、利き腕じゃない左投げだから「右手を効果的に使う」とか、凄く理にかなった感じだし、野球に詳しくない私でも「なるほど」と思える理屈と展開。

さらに、宿敵wがーそは機能停止で、純粋な「野球としての試合」になってきたわけで「素直にw」試合をドキドキしながら観戦できるわけですが、ちゃんと「点差」とか「アクシデント」とか、いい塩梅で構成されていて目が離せないです。14巻も待ち遠しい!

*1:この例示もどこまで伝わるか、はなはだ疑問ですがw