七つの大罪(4)

七つの大罪(4) (講談社コミックス)

七つの大罪(4) (講談社コミックス)

いいペースで進んでおります、迫力満点ファンタジー。今回は帯にもあるとおり、前巻からの引き続きの「大罪VS大罪」。


キングが少年になったり、おやじになったりする「動機」や「法則」がわかりませんが、雲泥の差すぎるので、ぜひ少年のままでいていただきたい。
そして、前から随分と「きな臭い」感じのバンでしたが、その前振りががっつり効いたイイハナシ! 流石鈴木センセイ! ちょっと卑怯番長を思い出しましたよ。


そんなわけで、敵味方入り乱れての混戦模様でしたが、ココで改めて大罪たちの力の源として、「神器という道具」と「魔力という能力」のハナシが出てきました。バンはさらにそれに「不死身」がオプションで乗っかっているってわけね。


さらに、王国側で初めての善人?としてのエリザベスの姉ベロニカが出てきたり、メリオダスもなかなか怪しい出自がありそうな描写があったり、オハナシのあれやこれやが徐々にわかってきて、善悪のバランスとかが崩れそうな気配もあり、一層面白くなってきましたよ。

この先も楽しみです。