ゾンビサバイバルガイド
- 作者: マックス・ブルックス,(翻訳監修)森瀬繚,卯月音由紀
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: 単行本
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ゾンビは「恐怖を引き起こす触媒」でしかなくて、やっぱ一番怖いのは人間というイキモノの「業」なんだな、と思った。
てなわけで、先日前半についてコメントしたこの「ゾンビサバイバルガイド」ですが、後半は、遺跡などから発掘された「紀元前のゾンビ物証」から、現代までの「世界ゾンビ事件簿」。
歴史を取り扱った記事風に「ゾンビ」が語られます。たとえば、ミイラとゾンビの関係や、日本にゾンビがいない理由とか、某少佐的なアイデアとか、歴史上の有名人が登場したりとか、楽しい擬史?偽史?な感じです。
ここまで言えばお気づきかと思いますが、というか、むしろ釈迦に説法かもしれませんが、久正人センセイ作品がお好きな方にはおススメ。
また最初からちびちび読んでみようかな。