みちのくとか独り旅〜盛岡

カイシャに長い休みをもらったので、年末年始は日本の行きたかったトコロをプラプラしてきました。まずは北から。


まずは、深夜バスで盛岡へ。
早朝5時の盛岡は顔がちぎれるかというくらいの寒さ。

北上川の河原には雪も見えます。


しかし、今時の便利なところは事前にネットで旅先のことを調べておけること、ということで、24時間OPENのマンガ喫茶に避難。
さくっと呑んで、仮眠を取るつもりが、未読だった宇宙兄弟を読み始めてしましましたw

そんなこんなで外が明るくなったら市内散策。
盛岡城跡公園周辺をぷらぷら。

盛岡というお土地柄、宮沢賢治など、様々な方の石碑その他がありました。

宮沢賢治の自筆の歌碑

最近の宮沢賢治といえば、月光条例の「センセイ」ですが、こんなかわいい字を書くのね、と思いました。

こちらは公園に関する歌碑

こちらは賢治が使っていた水を引っ張ってきた井戸とのこと

そして、前に5000円札だった新渡戸稲造の生誕の地ってことで像

石川啄木が学生時代を過ごしたということで歌碑
十五、という文字が気になりw 啄木も「15の夜を忘れはしない」と思ったのかなあと妄想。



この後の旅先にも、偉人の歌碑やら史跡的なものを多数見るわけですが、偉人って医者だったりセンセイだったり武将だったりして転勤的な動きが多いから、あちこちにそういうのがあるんだなあ、と感じました。


あと、お城に「残念石」という、切り出されたのに城郭に使われなかった石ってのがあるって案内にはあったんですが、それがどれか特定できず、ホントに残念な感じに。

こちらは、ご当地で有名な軍人さんの像があったけど、戦時中に金属の供出のアレで持っていかれてしまったそうです。



今回は、行きたいところをダイジェストで駆け足で、スタンプラリーみたいな感じになってしまったけど(苦笑)、本当はじっくり資料館とか回りたかったなあ。啄木とか特に。


そんなこんなで、公園を後に駅に向かいますが、そこでも賢治像が。賢治の持つネズミをなでると願いがかなうということで、旅の安全と商売安生をお願いしましたw

街をプラプラしていると、酒買地蔵という文字が。地蔵さんもいけるクチだね、とか思いながら酒好きの私は足を止めましたが、なかなか由来譚が微妙で、面白かったですw


最後は朝食代わりの冷麺で、盛岡を後にします。
ビールもご当地銘柄で美味しかったです。



つづく(けど、いつになるかは未定。のんびりやります・汗)