みちのくとか独り旅〜平泉
カイシャに長い休みをもらったので、年末年始は日本の行きたかったトコロをプラプラしてきました。遅々として進みませんが備忘録的に。
早朝の盛岡散策+冷麺食ってから、電車で平泉へ。
世界遺産のある街の駅にしては、ちょっと地味な印象。みんなバスや車で来るのかな?
歩いている途中に、まだ調査中、という看板+広い範囲で掘り返している場所が。まだまだいろいろ出てくるんだね。
いわゆる京都奈良といった古都に比べて注目されるタイミングが遅かったからなのかな? 世紀の大発見とかあったら面白いな。
そして中尊寺の前に高館義経堂へよります。
ここでは、「ここが終焉の地」とされており「大陸に渡った説」「異世界に飛ばされた説」については、触れられておりませんでしたw
そして、盛岡でも見た北上川。左の方には「兵どもの夢の跡」である古戦場があるようです。
っていうのも、この「兵どもの碑」があったから、そうかー、と思ったわけなのですがw
この後、芭蕉の碑には何度か会います。
そして、中尊寺に向かいますが、義経とくれば、弁慶!
中尊寺の入口手前に、弁慶の墓がばばーんとお出迎え。
墓!と義経に比べて断言している印象が強いのは亡くなったことが確定されているからなのかな?
コインロッカーも弁慶が守ってくれるので心強いですなw
で、本命の中尊寺に向かいます。参道は軽い登り続きで、ウォーキング的に、いい負荷です。
ふと道の脇の食事処をみると、時勢に乗ったいい感じの宣伝文句がw
再び参道に目を向けると、道の両脇には高くそびえる杉の古木が。木がでかいだけで、なんか神々しい。
石を積むのは、なんでなんだろうか。
気になって調べてみたら、いろいろ説がありますな。つか、そのテーマだけで本がありそうだ。
そして本命の金色堂ですが、中は撮影禁止なので、外側を遠くから。
なかは本当にきんきらきんでした。
細工もキレイだし、素敵でございました。
私のほかは1組くらいの方が5分に1回くるくらいなので、じっくり眺められましたよ。
ただ、思ったよりも小さかったかな。
こちらの本家のサイトできんきら具合がご覧いただけます。
↓
http://www.chusonji.or.jp/guide/precincts/konjikido.html
こちらは、金色堂の旧覆堂という、先代の「金色堂を囲っていた建物」だそうです。
そして、ちょっとしたおやつ。盛岡でばら売りしてたのを買っておいたのを食べます。これもまた東北っぽさを感じさせますな。
芭蕉ばかりではなく、西行もいましたよ。西行が来たときは、芭蕉のときよりも昔だから、旅行もハードだったろうし、それに懐古する歌のネタが無くて、ちょっとかわいそう、と思いますが、むしろパイオニアとしての地位があるからいいのかw
中尊寺の最後は、近くにあったお食事処。数がきまったわんこそばがあるというので、盛岡で食べそこなったし挑戦することに。
味は、普通のおそばでした。つか、普通のおそばなんだよね?様式のハナシなんだよね?と思いながら食べてました。
つづく