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ブログタイトルコンテンツなのに、「ときおり更新」が定例化…。そんなマンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。


そんなこんなで、いろいろ思うところアリ、対象雑誌が一誌になりました。

週刊少年チャンピオン


30号:極悪バンビーナ

ドジっ子女子高生ヒットマンの新連載。
悪ぶろうとしても生まれついての善人で周りは善人評価。一方クラスメイトの正義大好き警視総監の娘は空回りで悪役に。さらにクラスメイトに殺害対象者の財閥御曹司ももいて…。
というわけで、パーツパーツには特に驚きはないのですが、この先の「化学変化」に期待ですな。

といいつつ、主人公の「正体バレネタ」も、そんなに「きつい設定…正体ばれたら退学とか」じゃないし、「悪人ぶろうとして善人評価」ってのも、ふり幅が小さいし単なるドジっ子なんだよな…。警視総監の娘もまだ設定が生きてないし(ただのうるさいクラスメイトレベル)。でも、最新号で財閥御曹司にスポットがあたり、かなりバカっぽいので、このあたりから加速していくのでしょうか? 静観。



31、35号:毎度!浦安鉄筋家族

これも兄メカ! ということで観ておりますが、短いw でも濃縮されたハイテンションっぷりがすごい。あのコスプレで動く仁ママ怖かった。そして今なぜアニメで花丸木なのかと思いつつ笑ってしまったw
あと、アニメの最後のチャンピオン連載陣の作家さんのチャンピオン告知も好きです。


で、マンガですが、両号ともノムさん出てるw
31号は、昨今はやりのダイオウイカネタ。微妙にアニメとのかぶりも気になりましたが、最後にノムさんが出てきたのでOKw
35号は、まさかのノムさんが、普通にみんなと遊ぶ展開で驚き。ノムさん、その集中力があればオリンピックとか出れちゃうのでは?と思いつつホンワカした気分で読み終えましたよ。大鉄回顧ネタも好き。



32号:実は私は

このままずっと、恋愛方向は曖昧路線でズルズルと行っていただきたかったのですが、これって、「決着=完結」が近いサインなのだろうか?
それとも盛り上げておいて、新キャラが登場して朝陽の気持ちが傾いて…?とか
あるいは「凜とは<別の未来>の未来人(かつ誰かの子孫)」が来て「恋愛成就の可能性はまだある!」的にエンドレス、とか?
<好意を持つ女子キャラが全員告白したうえでの朝陽ハーレム状態>で連載が続くのは、朝陽の性格的にもイメージしにくいんですが…。気になる。このあとの展開に期待。



33号:ギャングロード

スマホゲームのコミカライズとのことでしたが、今のトコロ、突出した個性的な展開もなく、静観、かなあ。
爺臭いコトいうけど、昔はピアスやTATOOが「そっち」のアイコンだったけど、もうとっくに一般化しちゃったし、むしろ「恰好じゃ判断できない時代」だし、こーいう作品で「凄みを表す記号」が無いよな…。胸にTATOOぐらいじゃボスの証にならないよなあ…。難しい。
それにしても、みんな女の子、胸大きいなあw



34号:錻力のアーチスト

過去の「ミスター味っ子」の「美味表現」、そして最近の「弱虫ペダル」の「青八木の肉弾丸」など、いろんなマンガで「このジャンルのマンガでそんな表現方法するんだ!」ってのがありましたが、この錻力のアーチストでの表現もなかなかです。
敵の投手蛮堂の不動明王のような「炎まとい」もスゴイし、弐識のよだれもw
前回の進学校のくねくねくんも面白かったけど、この先どんなオモシロキャラが出てくるのか、楽しみです。


てなわけで、この辺で。