信長のシェフ(10)

信長のシェフ 10 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 10 (芳文社コミックス)

いざ参らん!戦国のキュイジーヌ!  テレビも面白いわー。


ドラマの方は、なんというか、オハナシもだし、演技(役者さん)もだし、すごく楽しませてもらってます。
みっちー、きたろう氏の初期メンバーに加え、今回からの斉藤由貴にデビに竹山、そして高嶋信玄! あと勝頼のもみあげ! 
面白いです。
あと、最近知ったけど、夏さんはアリエッティなのね。


で、マンガの方は信長がいよいよ将軍追い出し+朝廷に絡んでいくトコロ。
(ドラマも追いついてきたね)


単なる「美味しい斬新な料理」というだけでなく「砂糖・氷=権力の象徴」というカタチでも料理が使われていて、なるほどなあ、と思った次第。
年末に日本各地の城や寺社を見たときに、その堅牢さや金ぴかの建物を見て、「こりゃ勝てないわ」と戦意を喪失させる建物を見ましたが、料理でもアイテムによっては同様の効果がある、ということなのかな。
そう考えると、「茶器」とかって、「株」とか「○○ブーム」に似て、実態がないけど*1、価値がある、って感じで、この「価値」の言い出しっぺは、いろんな意味ですごいなあ、改めて思いました。


さらに、利休も登場+浅井朝倉との戦いもあり、この後の展開も楽しみです。

*1:というか、信用・人気で成り立っている