白暮のクロニクル(3)
- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/07/30
- メディア: コミック
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徐々に「オキナガ」の生態を明らかにしつつ、思わせぶりなエピソードも絡めて、一件落着?というのが流石! という3巻。
こういう「仮想歴史(この作品でいうところの<息長>がいる世界の歴史)」って、やっぱ相当な想像力とか、本当の我々のいるトコロの歴史(現代の行政なども含む)ってのもわかってないとだし、<息長の設定>も当然考えておかないとだし、すごいなあ、と思うし面白いなあ、と思うのでした。ゾンビモノのZ*1も、そういう観点で構築して、それを再度時期をわけであえて断片化×MIXしていると思うけど、ノリ的にそれを意識しにくくさせてるな、と感じます))。
今、この作品の中でことさら出てないけど「やえいかん」で管理している中で「最長老」って何歳なんだろうか?
今回でたヤドリギの子は400歳=関ヶ原の後?ってことだけど、そこに対して「古い!(長生き!)」というリアクションもなかったので、「これくらい普通」、と考えると、「壇ノ浦で死ねなかった平家の末裔」とか「卑弥呼の部下」とかも出てきそうだw
それはそうと、ヤドリギの子は、レギュラーになるのかな?
続きが楽しみです。