昭和元禄落語心中(6)
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/07
- メディア: コミック
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てなわけで、現代編で、悩める与太郎。
「憧れ=スタイル」なわけで、スタイルまねてりゃ、そら「自分」はないわけで。
かくいう私も正直、そのへんがピンと来ず…。
自分の整理のために箇条書きにすると以下の要素の組み合わせで「自分」を創る、ということか?
・演目(シナリオ)では幾つかジャンルがある
・*1演目を選ぶことで噺家さんの個性が出る
・ハナシをするときの声色や個性がある(=得意ジャンルがある)
…そんなわけで、私、シナリオはすごく気になるんだけど、映画やドラマでも「演者さんの良し悪し」ってのに役者さんにあまり興味がないんですよね*2。
だから、落語も「本」でよくて、新宿の末廣亭の場所は知ってても行ったコトなくて…。
まあ、それはさておき、オハナシは好きですので、こののちの与太郎のさらなる躍進と、八雲師匠の今後の動きに期待。