ジャポニカの歩き方
- 作者: 西山優里子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: Kindle版
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ローマの休日みたいな展開になるのかなー?という感じで4巻で止まっていたのを、残り全部購入。
途中途中に、イイハナシを挟みつつ、最後は「国家といて最大級のトラブル」が発生して、ローマの休日とかそんな甘いもんじゃなく、「承前」的エピソードで描かれていた「作者の経験」が生きている、国際的で、かつリアリティのある、この作品の世界らしい展開でした。
リーマンおっさん的には、この作品で描かれる「社会人として」「日本人として」「国際人として」と、いろんな角度での主人公のピンチが自分だったらどうすっかな?と考えてしまい、なかなかの没入度でした。
正直、kindleじゃないと買わなかったかもしれないけど、結果的に最後まで読み終えてよかったです。
面白かった。