ジャポニカの歩き方

こちらも買い逃してなんか縁遠くなっていたジャポニカの歩き方も、完結してたし、kindleで。


ローマの休日みたいな展開になるのかなー?という感じで4巻で止まっていたのを、残り全部購入。

途中途中に、イイハナシを挟みつつ、最後は「国家といて最大級のトラブル」が発生して、ローマの休日とかそんな甘いもんじゃなく、「承前」的エピソードで描かれていた「作者の経験」が生きている、国際的で、かつリアリティのある、この作品の世界らしい展開でした。


リーマンおっさん的には、この作品で描かれる「社会人として」「日本人として」「国際人として」と、いろんな角度での主人公のピンチが自分だったらどうすっかな?と考えてしまい、なかなかの没入度でした。
正直、kindleじゃないと買わなかったかもしれないけど、結果的に最後まで読み終えてよかったです。

面白かった。