新参者

新参者 (講談社文庫)

人気なのも知ってたし、ドラマになったのも知ってたけど、観たことなくて、このシリーズ未読だったので、年末の帰省時に挑戦。

結論から言うと、作者が東野さんさんだから、そりゃ面白いか、というもの。

オッサンになって「奇異な存在やニュース」と同じくらい「日常の些細な出来事」が面白くなってきて、すっかり＜中途半端なツクリゴトに出会ってがっかりする確率のある本＞を読まずに＜中途半端でも微笑ましいジジツに出会ってほっこりする鉄板のラジオのリスナーの皆さんの日常投稿＞に耳を傾けるようになっている最近ですが、そーいう小説も当然あるわけで、それが推理的な展開してたら、それは当然面白いわけで。

実にオモシロイ、と思うのでした←違うアレだ。

そんなわけで、改めて？久々に？小説をばんばん読んでみようかな？と思う作品でした。