ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃

アレコレゴジラ観てみるシリーズ。平成ガメラの金子監督のゴジラ。白目!!


ガメラで見かけた人たちがチラホラ登場したり、ゴジラの描き方が徹底的にワルモノだったり、モスラキングギドラの立場が特殊だったり、防衛軍がリアル路線だったり、「怪獣映画の経験値が溜まってきたからこそのオモシロさ」も感じられた今作。


オハナシは「初代のゴジラ」以降、何も起きてない前提で「50年ぶりのゴジラ登場」という状況。

そこに対するはバラゴン、モスラ、(キング)ギドラ。
コレ、四神*1にして「ガメラ=玄武」を加えたら座りがイイのに、と思ったのは私だけではないはず?w


カイジュウたちの豪華な布陣に加え、ニンゲン側のオハナシもなかなかで、面白かったです。



蛇足。
で、実は、この前に「ゴジラ2000 ミレニアム」も観ていたんですが、王道過ぎるのか、オハナシがいまいちノレず*2、うーん、と思ってたんですが、ベーシックな造りでイマイチになるくらいなら、この作品位変わった設定でも派手に面白く仕上げた方がよいなあ、と思いました。

*1:バラゴン=白虎、モスラ=朱雀、キングギドラ青竜

*2:古いというか、地味というか、平坦というか…。でも最後のオルガにとどめを出す辺りはかっこよかった