女神の鬼

女神の鬼(29)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

女神の鬼(29)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

気付いたら完結していたので、最後の方の数巻を買って読んだ。


莫逆家族の際に感じた凄惨さを女神の鬼でも感じていて、それがちょっと距離を置いていた(ヤンマガを買うのをやめた後に単行本で追わなかった)理由の一つなので、「どんな終わり方になっているのか」ちょっとドキドキしながら、各巻のあらすじを把握しながら、26巻から読んだ。


狙って買ったんで当たり前だけど「凄惨な鬼たちの抗争」から、「島を脱出するために行動を起こす」というフェーズ。
そして、その先は彼らが娑婆に戻り、それぞれの「願い」「禊」を経て「確信」「覚悟」を持って島に戻る、という展開。

もともと「バッドボーイズの流れ」にある(というか、時間軸的には女神の鬼の方が昔なわけですが)というあたりの小ネタもあって読んでいたけど、最後はハッピーエンドの部類に近い展開になってよかったです。

お疲れさまでしたー!