砂の栄冠(25)

いよいよ完結!


思えばもう25巻。

私は野球も野球漫画にも興味はなかったのですが、この作品の特徴である「トクさんの支援とその活用法」と「純粋な勝負に向けたもの以外の心理状況」いう部分に魅かれ、ずっと追ってきました。

決して「熱血作品」ではないので「いつ負けても、ナナが諦めてもおかしくない」ということもあり、ピンチの度に何度もハラハラしました。予定調和なハナシのパターンに慣れてしまっている自分には、とても新鮮でした。*1

で、甲子園での結末も、この作品らしいオトシドコロな気もしますし、無事トクさんの願いをかなえられてよかったな、と思います。

すごく嫌なキャラも多くて、ここまでマンガのキャラでイライラしたのも初めてだったけど*2wすごく楽しかったです。

お疲れさまでした!

*1:そういう意味では最近はまっているアドベンチャータイムも、いつ何が起きてもおかしくない、という意味で、毎回ハラハラしている

*2:カイシャにすごくガーソっぽ人がいたのでw