年齢制限

定期購読はしてませんが、気になるゲームがあると嫁が買ってくるファミ通(今回は真・三国無双4ね)。その巻末の方に編集長である「浜村通信」のコラムがあるのですが


今回のテーマは年齢制限。なにやら先日のコラムで「小学生の息子と年齢制限があるゲーム(18歳以上推奨)をやった」と書いたら、ツッコミがキタらしい。
そこで、各媒体ごとの「(悪影響があると思われる)表現」についてわかりやすい例を述べた後、ゲームが「槍玉に挙げられやすい」と述べる。ソレに対し「父親がそのゲームを見極め、仮に「悪影響を及ぼすかもしれない表現」があった場合は話し合いにより補正する」というもの。これはこれでハードルが高いものだと思うが、そうするのもひとつのやり方だと思った。

で、マンガに目を向けると・・・。一昔前「エッチなこと」に対して、国会議員の票獲得のために利用(制限)された過去がありましたが、なんだかその後はあまりうるさくない感じ。
でも、マンガ誌をパラパラ読んでいるとご都合主義的な(あるいは服は着てるけどエッチな)展開が多数あります。正直「ルナ先生」より、マンガの画力そのものが進化してたりして問題ありだと思うんですがw

そして今回述べたいのは「エッチ」ではなく「いじめ的な表現に関する<個人的な>嫌悪感」。
限られたページで心情を的確に伝えるため、「過度の表現」というのはよくある、かつ必然(読みきりだと特にね)ですが、なんか「設定のスタート地点であるいじめななどの表現の<嫌な気分>」だけが十分に伝わり、中途半端(稚拙・ワンパターン)なボンヤリとした解決策では納得はいかず、最終的に嫌な気分が残る、というわけです。

世に存在する「嫌な感じのもの」そのものが解決策を持たないものが多いし、マンガそのものの媒体特性(よっぽど人気がないと「長く語ることが許されない」)もあるし、しょうがないとは思うんだけど、なんか最近「嫌な気分が残る作品」を目にすることが多い気がします。ま、個人的感触ですが。

ボンヤリ楽しいマンガをたくさん読みたいんだけどなぁ。

つーことで今から出社。感想などは今晩から明日にかけて書く予定。