個人的思い

その1
最近、仕事の関係で読んでいる学術書系がおもしろく、まさに「事実は小説よりも奇なり」って感じのものも多くて、相対的にマンガをつまらなく感じます。マズイ傾向?


その2
昨日ゲーム脳のことをテレビのニュースでしてましたが、「ゲームだけを悪者にする」前に

①1日9時間もさせる親が悪くない?(このリクツでいくと、飲酒運転で人を傷つけるを生む「酒」「車」は悪者だよね。でも、「酒」「車」は悪者にならない。たくさん飲んで車を運転する人が悪いんだよね? その人が飲みすぎて女性に痴漢しちゃうのが悪いんだよね? スピードを出す人が悪いんだよね? 法律を守らない人が悪いんだよね? 守らないことに対して注意できない大人が悪いんだよね?)
②猟奇的事件の犯人て、いろんな「ゲーム以上のアラーム」が出てるじゃん。それをどうにかしたらいいのでは?(と、いいつつ、それはそれで「余計な潜入感」で変な風潮も生みそうな危険性があるのも否めないけど)
③ゲーム以外のものをしたときの「脳波」とかってどうなってんの? ぼんやりテレビ見てるときとか、親とメシ食ってるときとか、学校の授業とか
マイケル・ムーアをメディアで扱う割りに「ボーリング・フォー・コロバイン」あたりの話を誰もしなくない?
⑤ものの本によると、例のセンセイとやらが「ゲーム脳」と判断したゲームは、槍玉に上がってる「残虐系」「格闘系」とあまり関係ないみたいなんだけど。
⑥「残虐系」「格闘系」よりも酷いのがテレビのニュースとかでフツーに流れてるのは問題ないですか? 手錠をモザイクで隠す前に、もっと隠すことあるんじゃない?
などと思いました。

でもそんなこという一方で「はらたいら」のように、背景がわからない事件もあるので、わからんね。世の中。