週刊ヤングマガジン(15号)感想

今週も巻頭さんは「R-16」。ほほう。充電期間もあったし、田中宏氏復活まで、バトル系ヤンキーモノ不在だし、チカラ入れている感じでしょうか? 感想は巻頭さん(終末リリース予定)で。


巻頭さん以降の2作品:何がおもしろいのか? 前者は間抜け以外の何者でもないし、後者は、もういいって感じ。

ナニワトモアレ:これは、ほんわか⇔緊迫の様変わりと、熱量の多さで評価。見開きで非日常シーンを描きつつも「緊迫感がないマンガ」もあれば、見開きで「日常会話してるだけ(風)」だけど「緊迫感があるマンガ」もあるわけで(それが今回のナニワね)。個人的な経験も背景にあると思いますが、やっぱ、そういうの読みたいわけで。

彼岸島:最近「RAVE@少年マガジン」と似た印象を持つようになりました。「王道風の敵・モンスター」に「王道風のお使い(ミッション)」「王道風の悲劇」「王道風の謎」。とはいえ「文脈を外しまくる」と「すごいよマサルさん」になり、テンションを維持できずに・・・ということもあるし・・・。そういう意味では「ボボボ(略)」がすごいなぁと改めて思うわけで。

ディープラブリアル:こないだ後輩が初めてホストクラブに行ったようで(その後のリピートはないようでしたが)、このマンガで学んだwことを確認したところ
・やっぱ初回は安い
・やっぱ同じ「キャッチに誘われて店に入る」にしても「いい男」の方がいいらしい
・やっぱホストの写真つきリストがあった
・やっぱちやほやされた
とこのとでした。
ということで、作品の感想とまったく関係ないのですが、世の中勉強、と思った次第。そして本策の内容ですが、いよいよ「主人公の過去」と「アユ」に触れていく模様。静観。

空手小公子 小日向海流:田村正和もやりてですな。そして、アオリに乗って、ダークサイドに落ちた風なリュウくん出陣。いよいよ「マジバトル」開始? 期待。

あうとろー:静観。ドキドキ。

湾岸ミッドナイト:漫画が「東京ブローカー」から「湾岸ミッドナイト」に変わっても「語りモード」はかわらないようなw それはそれで親父的に嬉しいのであり。でも、あくまで「車が軸」で進む「湾岸」よりも「コミュニケーション」で進む「湾岸」の方が「車に興味のない人」にはわかりやすくてよいです。なんとなくはわかるんだけどね。

ヘヴン!:これまた、おもしろい展開。キイチが思いのほか「フィジカルな攻撃」に弱いというのもわかって、展開が楽しみです。

読みきりの麒麟:面白そうではある。豪胆系キャラは好きなので。静観。

しがてら:設定説明継続。静観。

2人暮らし:なんかヤンジャンっぽい絵ですが、「しあわせ団地」より好きです。ギャグのあとに「悲しさ」「むなしさ」「人を馬鹿にした感じ」が残らないので。

せんごく:も説明で終わっちゃったな。

アーサーガレージ:ベタだけど許せるものと、許せないものがあるのはナゼだろうか? これは許せるんだよね。「仲が悪い同士が仲良くなる」とかがいいのか? マンガを素材にしながら自分の「嗜好」を見ていこう。

ツキシマ:やっぱシリーズ2回目はクズ。この違いは何か? シリーズ1回目は商談(交渉)をしているのに対し、2回目は行動(移動・蘊蓄たれ)しているだけ、というあたり?(でも1回目後半も「単なる特攻的な行動」もあったな)。「とにかく腹がすわってて行動力がスゴイ」というだけの描写がいやなのかな? アタマも使ってるんですけど、という自意識による反発か? まあ、でもやっぱつまらんよ。

バカ姉弟:ひさびさのバカ姉弟。コミックスが出ますか。でも、今回は「バカ姉弟の玄人」好み? ちょいとわかりにくかった。

てな感じで。