佐賀SAGA(有田の1)

すいません、久々ですが・・・牡蠣のあとは、有田焼で有名な有田へ。宿を出るときに体験教室?にも申し込んでおいたので、「焼き物<観光><作る><買う>」の3本立てとなりました。


まずは、焼き物体験まで時間があるので街をぶらぶら。まずは陶磁美術館へ。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_163968.html

ちょいと地味ながら、ただの美しい陶磁ばかりでなく、さすが「作ってたところ」ということで様々な時代を繁栄させたものもあり、絵はへたっぴだったりするけど、それはそれでおもしろい。
でもそこもあまり大きくないので、サックリ見終わり、焼き物商店街をぶらぶら。しかし焼き物商店街とはいうものの、年に一度の焼き物市?では凄まじい盛り上がり振りらしいが普段の週末はちょっと寂しい感じ。焼き物自体は有名でも、エリアの活性度はイマイチな模様。商工会の主導でひな祭りキャンペーンを展開し、お客さんを呼ぼうとしておりました。そのせいか、各店舗とても親切で話しかけてくれたり、どのお店もとてもいい雰囲気。見てるだけなのにお茶を出してくれたりいたせりつくせり。

そこでフト気付いたのがお店によって雰囲気が大きく違うということ。そしてそれは当然客足、売り上げにも影響しているであろう。おそらくソコの「若旦那」がやる気を出して有田に残ったかどうか、ということなのでしょう。うちの嫁+O家の嫁が速攻で立ち寄ったお店は照明も明るく今風で東京の若者向けの繁華街にあってもおかしくない感じ。同じものを扱うのでも、明るいお店の方がいいよなぁ、ということらしいです。

でもそもそもの「地力=変えようと思って変えられるかどうかの財力」が如実に出ますので、そうは思ってもなかなかそうは動けない、というのが現実なのでしょう。厳しいのう。