週刊少年チャンピオン(17号)感想

巻頭さんはドカベン スーパースターズ編。感想は巻頭さんで。てなことで他の作品の感想をサックリと。


無敵看板娘:先週「めぐみVSミキ」よりも「婦警VSミキ」がおもしろい、と書きましたが、「おもしろいの質が違う」と改めさせていただきます。「VS婦警」が「婦警の勘違い」がポイントであれば、「VSめぐみ」は「めぐみの過剰な研鑽」と「あっさりとした負け具合」がポイント。で、前者は「日常にもありうる逡巡」であるが故身近に感じられおもしろさが平均的に高く、後者は「いわゆるマンガ的表現による過剰演出」であるので、おもしろさが「自分の好みに合うかどうか」で当たりハズレが発生しやすい、のではないかと。で、今回はおもしろかったです。
っていうかそんなの考えんのはウザイか。素直に楽しみましょう。

舞-Hime:キター!! 時間操作。やはり大物は「ザ・ワールド」なわけで。プリンセスの欠点も見えてきたし、どうなるのかなぁ(ここまで話が進むと、そもそものエレメントとかチャイルドとかのリクツはどうでもよくなって楽しめますな)

ガキ警察:やっぱEEジャンプでした。そんでもって初回からなんかしょぼい話しだなぁと思ってましたが、「過剰な<物語のスケールへの期待>」はやめることにしました。どうもいろんなマンガを読んでいると、ついつい「世界規模の救済」とか「人類最強」とかいうゴールを求めがちですが、このマンガのスケールは「<名探偵コナン>クラス」と捉えます。そうすると、ほら、なんかおもしろく見えてきたような。

ショー★バン:ミラクル(トラブル)続出。でもあながち「おきないこともない」というあたりがこの原作者の上手なトコロ。そしてあながち「勘違いしそうなこともある」という「自信過剰→失敗」も、よくあるよね? ということで、次の打席は打てちゃうような・・・。

バキ:このままオールスター対戦をしながらスペック確認が続くのか?

工藤の:工藤自体が上司に似てて、このマンガに出てくる工藤もそこそこ工藤に似ているので、熱血している姿や真顔を見てるとおかしかったり、馬鹿馬鹿しかったりするので、あまりシッカリ読みませんでした。

剣聖ツバメ:なるほど、アブノーマル兄妹ってことか。それにしても、土方さんの攻撃、理にかなっております。以蔵も使ってそうな手だけど、単純に「出た順でシンプル→複雑にしないとスキルが摘みあがらない・話が盛り上がらない」ということか。ツバメのゴールを「剣道で日本一」にするか「全剣豪の霊撃破」にするかで、この土方さんを仲間に引き入れていた方がいいか、が変わるのかな?

いっぽん!:橋くんは、普通のリーマンとしては、一番投影しやすいキャラだなぁ。がんばれー。とはいえ、部活は3年で終わるからいいよな。リーマンは・・・(略)。

浦安鉄筋家族:きました、馬鹿姉妹。おもしろかったです。オチは強引だったけどw個の姉妹を驚かすにはこれくらいしないとダメだしな。

輪道:だめだ・・・丹波・・・ というかやっぱこの作品のテンションは、私はちょっと違和感を感じる・・・。

ドールガン:やっぱこのオヤジでましたか。でも催眠術で「もみあげの面積を変えられる」のであれば、生え際とかもコントロールできるのかな?

ナルトヤ義経だけに「八艘とび」ならぬ「八艘もり」!! 自分で書いてて恥ずかしいですがw こういう展開もキライじゃないです。盛り付けのスピードで負けちゃいましたが、だったら。サンマー麺やめて。素のラーメンで勝負したらいいのでは? 品目を変えちゃいけないんだっけ?

マスターガンマスター:トクイが銃なんだから近づいちゃだめだって。花京院を見習わせたい人たちばかりだ。

Dクロゥス:お、ちょっとおもしろい展開。

さんごくし:県尉の部分を描くのか。覇王の剣@マガジンはすでに虎牢関ですが、こっちはどうでる? ・・・ともはや「比較をして楽しむ以外の楽しみ方」ができません。どうしよう。

てなことで、この辺で。