イヴの眠り(4 )


女性が主役になると、ここまで恋愛色が強くなるのか、と思った。


でも、まぁ父に恋する娘というのもYASHA後の話としてはアリ(父親がセイってすごいよな)だし、近親憎悪ネタで2作品連続リリースってのもないと思うし、単に私がここ最近の吉田秋生氏はイイオトコを書く作家さんと思い込んでいるだけってのもあるし。

ともあれ、サスペンス的な要素の緊張感は依然高いままだし、称賛すべきレベル。危機のモチーフが既出なのはやむなしか。そんなに毎回酷い兵器を開発するのもなんだしね。
ゆるりと楽しみたいと思います。