戦国自衛隊@半村良


戦国自衛隊 (角川文庫)

戦国自衛隊 (角川文庫)

おもしろかった。こないだ映画になったのも読もっと。


タイムスリップの概念を学んだのが、ドラえもん戦国自衛隊という単語か、というくらい自分の中でメジャーでしたが未読。
で、今回角川文庫の策略に乗り読んだわけですが、おもしろかったです。
当然補給線は無く、いつまでも「戦国時代における近代兵器の無敵状態」は続かず(設定がタイトルになので当然楽しみは「その後」になりますが)予想通り「物資が切れた後」は終焉へ。
設定より終焉の描き方こそが真価の問われるところですが見事描き切れたと私は思います。