ペンギニストは眠らない

ペンギニストは眠らない (角川文庫 緑 538-1)

ペンギニストは眠らない (角川文庫 緑 538-1)

日常的に「ネタとしての嘘」をつく私の土台になったであろう本。


明るいものを読もうシリーズのひとつとして。
小学生時代にジャケ(湯村輝さん)に惹かれ、何の気無しに手に取ったら「オトナのちょいエロめで、ひねくれたギャグ」がある糸井重里氏の軽い文章が幼い未熟なココロに飛び込んできました。同時に「活字メディア=偉くて正しいもの」という認識が誤りだと気付きました。
一部の「コレを冷やかさず理解してくれそうな友達」に貸して、盛り上がってましたが、それから早20数年。今読んでも面白い。