富野に訊け!

富野に訊け!

富野に訊け!

まぁ小説ではなく、人生相談ですが


嫁が面白がって買ったので読んでみた。
人生相談って、あまり見ないので、これがすばらしいのか、スタンダードなのかわかりませんが、全体的に「個々の悩みに対する対処療法的回答」ではなく「人生・生き方のスタイル全般を示唆」という感じで「まぁそうですね」とだいたいが頷ける内容。

人によっては目からウロコ、ということもあるかも、とは思うけど「質問者である若年層」と「回答者である富野氏」の「時間的なギャップ…大人になってみれば<あのときこうしていれば>的な振り返りができますが、<あのとき>である若いころの<今>それを言われても、果たして納得はするものの実行できるかどうか…」というのが気になりました。

でもまぁ、それを越せなきゃ、その人が悪いんだし、私が気にすることでもないので、まぁいいか、と思いました。