マリア・プロジェクト

マリア・プロジェクト (角川文庫)

マリア・プロジェクト (角川文庫)

個人的に過去の楡作品に比べ共感度は高くないです。


それは何故かと言われれば、主人公に共感できる部分が微妙だからなのです。

こういうと人非人ぽいですが「そりゃ奴らは悪いけど、あそこまでは自分はしない」と思うのです。

あと、敵の設定が「多かれ少なかれ、もうそのくらいのことは現実に起きてそう」というリアリティを持っているのも大きな要因。

リアリティって配分が難しいですな。

(っていうか、やっぱ少し自分の感覚が少し変なのかな? と思わないでもないので、他の方の感想でも見てみようっと)