家に帰って振り返る1・4新日@東京ドーム

帰宅後嫁が盛んに某巨大掲示板をチェック。いろいろ読み上げてくれるが、いちいち内容が面白い。さて、私なりの感想を(誤認識もあるかも。正確なのはhttp://www.njpw.co.jp/index1.htmlとか各種メディア、プロレス/格闘技 カクトウログさんなどを参照あれ)


プロレス/格闘技 カクトウログさんの感想を見つつ、一つ一つの試合を思い出してみるが・・・

■0 座席
>今までのドームで一番いい席。あまりスクリーンも見ずにすんだ席。さらに、挑戦者側の帰り道の前。各選手、みんなイイからだしてました。今回の試合の内容はともかく、選手の体を身近に見れて改めて「すげー練習とかしてるんだろうなぁ」という尊敬の念が生まれたのも事実。そしてほぼリングに対して水平に見れたことで「高さ」とかもすごくわかって、やっぱこの人たちスゴイ、ということがわかりました。今回の最大の収穫かも。
でも、なんたって1万円だしね。←個人情報保護代?w


■1 山本尚史 VS 崔領二ゼロワンMAX
バチバチやりあう格闘系の臭いのする試合。悪くは無かったが如何せん選手に思い入れが無いので普通にいい試合でした。最後にお互いの団体の若手がもみ合いました(今回よく見られた光景)


■2 邪道、外道、獣神サンダー・ライガー VS BADBOY非道 (アパッチプロレス)金村キンタロー(アパッチプロレス)田中将斗ゼロワンMAX
>キンタローはハッスルで見てたので、入場から楽しめました。正直今回一番期待していた試合だったのですが(ライガー好きだし)、ちょっと不完全燃焼。ライガーが相手チームにショウテイバシバシというシーンもあったんですけどね・・・。


■3 稔、タイガーマスク VS 石井智宏リキプロ)、高岩竜一ゼロワンMAX
>すいません。あまり印象がありません。悪くなかったと思いますが。


■4 長尾浩志後藤洋央紀矢野通飯塚高史西村修藤波辰爾 VS 関本大介大日本プロレス)、佐々木義人ゼロワンMAX)、神風(ゼロワンMAX)、宇和野貴史リキプロ)、佐藤耕平ゼロワンMAX)、長州力リキプロ
>とにかくすごかった。リング上に12人。レフリーが一人w。最大の功労者はレフリーですな。そして試合内容は
1:選手の見分けがつきにくい!(黒パンだらけ!!)
2:長州嫌われてる!(長州が行くと、新日勢、みんなでボコボコにしに行く!w)
3:単なる「順番にリンチ」のような・・・(お互いのコーナーに相手の選手が来ると、みんなで攻撃! それが交互に繰り返されているような展開でした。要所要所で藤波、長州といったボスが出てきたけどね・・・)
4:長ズボンをはいていたヒトが出ると、後ろのほうから「アニキー!!」という女性の声援が・・・(でもどの選手のことなのかわかりませんでした。中途半端なプロレスファンですいません)
という感じ。
ピクミン(ゲーム)ってしたこと無いけど、こんな感じなのかなぁと思いました。
でも普通のポリゴンの格闘系ゲームでやったら確実に処理落ちしそうだw


■5 吉江豊、(K−1/チームヨコヅナ)曙 VS ヒロ斉藤、B・S・マシーン
>3/4の選手が「ワンショルダー」といういでたち!! そしてさすがの吉江も曙の脇では「小デブ」・・・。大デブ小デブVS熟練コンビという対決。とにかく吉江がやられ放題。曙はさりげなく観客な感じ。あちこちから「休んでる、休んでる」という声が。確かにもういっぱいいっぱいという感じでもあった。でも、カットインをしようとしているシーンもあったんだけど、間に合ってなかった(だめだ・・・)。
とはいえ、曙もいろいろ「パワーを見せ付ける」的なシーンもありましたが、吉江があの2人相手に大変だった、という印象が強かったです。(そして、私最初のトイレタイムでもありました・・・)


■6 永田裕志 VS 村上和成ビッグマウスラウド
>どうした永田さん? というくらい村上のペース。「格」的に安心して見れると思ってましたがかなり苦戦。というか、村上が善戦?(ずーっと悪魔顔だった) 今回、最初のヒリヒリした試合でした。
蛇足:冒頭は「大人の勲章」が流れて、どうした永田さん!?w と思ったけど、そのあと嶋大輔が出てきて唖然としたのはある意味今回一番インパクトw


■7 金本浩二 VS 大谷晋二郎ゼロワンMAX
>個人的な事前の強さ認識は「金本>>>>>>大谷」だったのですが(ゼロワン見てないから「悔しがってばかりのスワン」という過去の記憶からアップデートされてないんですわ)、「その後の選んだ道」の差が出た感じ。張り手でもなんでも、体格差からか金本押されっぱなし。残念。


■8 棚橋弘至 VS 柴田勝頼ビッグマウスラウド
>嫁も個体認識をし評価し始めた棚でしたが、先ほどの「永田VS村上」のような<BML側速攻で新日側ダメージ>という展開。この試合もヒリヒリしました。棚橋もいつもの「ウヲー!」というポーズをとりましたが、結局つぶされ、終始柴田ペースだったような。


■9 中西学 VS ジャイアント・バーナード
>私は2回目のトイレタイム(失礼)。しかし、本当にこの試合中トイレもお店も混んでたw。以前両国で嫁が中西の試合中にトイレに行ったらトイレにいる女子がみんなで「トイレタイムだよね」と言って混んでいた、というのを思い出しました。そこでカクトウログさんに「今までのドームで一番トイレが混んでた」と報告しましたがネタとして採用されませんでしたw


■10 IWGPタッグ選手権試合 天山広吉蝶野正洋 VS 大森隆男ゼロワンMAX)、越中詩郎(フリー)
>久々に「生で尻アタック」を見ました。この試合も「このチャンピオンたち」で「ベルト流出もあるまい」と思ったものの、自分がよく知らない大森(金髪で坊ちゃん刈りの吉村教授という外見←個人的な意見ですが)が善戦。結構チャンピオンたち苦戦してましたな。見ごたえはありました。


■そういや猪木出てきた
>なんだかかなりグダグダトーク。面白くもなんともなくしらける。でも「ダー!!」は、しちゃいました。不満を持ちつつも悲しき新日好きのサガか?


■11 IWGP ヘビー級選手権試合 ブロック・レスナー VS 中邑真輔
レスナーの試合観戦は初めてなんですが、彼の体からして「いつもの中邑の試合(ボコボコにされて負け、あるいは、ボコボコにされて奇跡の関節(飛んで腕十字))だろう」と思ってましたが、中邑は体がでかくなっただけあって、そこそこがんばってました。しかし、やっぱ関節仕掛けてもパワーで粉砕、という展開。中邑も毎回ボコボコにされつつもそれなりにしぶとい方だと思っていたのですが、今回はアッサリ負け。カクトウログさんも言ってましたが「不完全燃焼」でした。


うーん。今回普通の席で見てたら「無料」の話もあるし、新日勢のいいところが少なかったし、かなり愚痴をたれていただろうなぁという感じでした。(選手を間近に見れたのはホント感動でした。これが救い。)
某巨大掲示板にもあったけど今日の試合は「テレビで見る人」が勝ち組だなぁと思います。