ヤンマガ08号。

うむぅ。書きだめもなくなったので遅れを承知で感想など。


巻頭さん、2週連続の「CHILL」。前の巻頭さんで「お休み」って間違えてましたな。
ということで、ココで語ると…。

お話は近未来の日本。情勢としては、近くて遠いアジア某国が独裁から解放されたけど、独裁側の人たちが一般の人たちに大量虐殺されたり、大変なんで日本で囲ってあげたけど、それはそれでやばいんで埋立地に囲った、という設定。
主人公たちは、そんな日本でけっこうな「超法規的権利」を持った警察の人たち。
立場は攻殻機動隊みたいな感じで、時代はもっと現代より、という感じか。
原作者は私の好きなマンガストリートテラー:木内一雅氏、作画は先日惜しくも「手天童子」を終了させた夏元雅人氏。
条件的には期待が膨らまないはずがありません。
ということですが、じっくり語る気なのか、話はまだまだ説明段階。
この先に期待。

さて、あとは…

食べれません:先日ビームを買った、と書きましたが、イマイチ乗れない4コマギャグがあって、なんで乗れないのかなぁ、とひとしきり考えたあとにコレを読んで面白いなぁと思いました。でも、よく考えるとネタとしては、あまり大差がないようにも思えてきて「慣れ」って重要だなぁと思いました。

エリートヤンキー三郎:最近のマンネリ気味な展開に対して、今回のコレは今までとパターンが違って、それはそれで面白くて、アリだと思います。

ユキポン:ちなみにうちもまだ年賀状出せてません。裏面はもう打ち出せているのですが…すいません。

新宿スワン:連載当初は「ちょっとノンフィクションっぽいところが面白い」と思ってましたが、前回あたりから、フィクションとしての面白さも出てきました。楽しみ。

女神の鬼:いやぁ、群像劇として面白くなりそうです。シナリオの面白さも重要ですが、キャラの立たせ方も重要だよな、と思いました。
花山も原も今までの作品に比べ「やりたいことしたい」という若者のわがままな方向が、「ひねた感情」とかの負の方向ではなく、かといってカッショーちゃんのような「前向き」でも、(初期の)司や、廣島連合を目指したやつらのような「野望」もなく、「純粋に暴れたい」ということに向いているような気がします。
一応「王さま」というのがキイワードになってるけど、もっともっと顕著になるのは、ギッチョが大きくなってからかな? ギッチョのキャラは「王様」とか言ってるけど、花山、原のインパクトに比べるとまだまだ弱い気がしますが、じっくり成長を待ちつつ読みますわ。

バカ姉弟:先週以来、嫁は「じゅんいちろう〜おねぇ〜」とか「地主という苗字の人は埼玉に多い」とかご姉妹関連の台詞をつぶやいています。
そして今週。うーむ、スタンダードでいい展開でしたが、いなくなるかも、という状況設定が加わると、また味わいというかさびしさというか、今までと違った印象が。
さて、どうなるのかなぁ…。

軍バリ!:うーん、やっぱり?後ろの方へ。視点の持ち方しだいで、学校でも、バイトでも「このような視点・観点」が身につくと思いますが、確実に徹底的に身につけるためには(軍隊でなくてもいいと思いますが)、厳しいルールの環境に一定期間おかれる、というのはアリだと思います。(壊れやすい新入社員さんを多く目にする、ここ数年を振り返ると特に)

ガタピシ車でいこう:私も昔行きました。屋久島。バイクで。10年以上前ですが。
やっぱ、当時も当然ながら縄文杉まで遠かったので、見に行かず、海辺で主に酒を飲んでましたが。
で、そのとき地元の漁師さんに公共温泉?みたいなところでお酒とトビウオの干物をご馳走になったり、浜でテント張ってたら、夜に急に嵐みたいな雷雨になってテントが飛ばされそうになって、一晩テントを支えて寝なかったりとか、翌日、昨日まで森だったところにその晩の雨で滝みたいなものができてたりとか、それほどの雨だったのに地元の方は「ああ、昨日は雨だったね」とか軽く言っていたりとか、それでもめげずに観光しようと島を一周しようとしたら道(とはいえ、山側ですが)にサルがいっぱいいたりとか、戻って浜のテントの横で酒を呑んでたらオカマと思われる方に「酒もあるし、犬もいるし(←未だに意味不明)、泊めてやるからうちに来い」としつこくいわれたりとか、いろいろでした。
懐かしいなぁ。


と、オヤジの思い出話で終わり。ではまた。