さようならシリーズ:スプリガン

無尽蔵に本を読むことはできても、無尽蔵に本をためておくことはスペース的に無理、ということで一部の本を売却することにしました。そのお別れのための再読感想。


どうしても読みたくなったら文庫があるわ、ということでさよならが決まったスプリガン。もう今の時代から見たら「古典名作」ってことになるのかな?(うわ、15年前だw)

今の作品の「武器・アイテム・ギミック」に様々な影響を与えていると思われますが、改めて読み返すと、ホント「ネタのオンパレード」でした。
扱うものが「世界の命運を左右する代物」で、敵は軍部や武器商人的な世界観という背景もあり「安易に人が死に、登場人物が激昂する」的な展開も多いのが今読み返すと鼻につきましたが、ハッタリ含めて当時のマンガとしては秀逸だったなぁ、と思います(とはいえ、少なからず菊池秀行氏のトレジャーハンターシリーズ

これまた古いな。23年前だw

の影響を影響を受けていると思いますが)

てなことで、さようなら…。