一輪の花―父子十手捕物日記

出張中ということもあり、手持ちの3冊をサクサクと読み終えました。続きを今すぐ買いたい!! と思う傑作作品。


さいきん「退屈姫君*1」とか「しゃばけ*2」とか、「チョイユル」の江戸モノ作品群が流行ってますが、この「父子十手」シリーズも鈴木氏の作品の中では「そちら側」に近いノリなので、流行るんじゃないかと思いますが(もう流行っているという言い方も出来る)、いかがなもんでしょ?

3冊目ともなると、一部の展開では「恒例のやり取り」になってきてますな。
ここは「ニヤリ」とするか、「またか」と思うかは判断の分かれるところですが、まあ親父的には心の余裕を見せて「ニヤリ」としたいと思います。

そして今回も「ミステリー」はもちろん、サスペンス、剣戟、オヤジの淡い恋やらなにやら盛りだくさん。
オススメです。