アバラ(上・下)

ABARA (上) (ヤングジャンプコミックス)

ABARA (上) (ヤングジャンプコミックス)

ABARA (下) (ヤングジャンプコミックス)

ABARA (下) (ヤングジャンプコミックス)

キッチリ理解できていない自分がいるのに、「なぜか読んでしまう」弐瓶氏の作品。さて今回は…


ココ最近の作品群(バイオメガとコレ)は説明も多めで、わかりやすくてよいです。多少の「駆け足」やら「注意して読み取らないと、大事なことを読み落として何が起きているか把握できない」とか「ゲッター感*1」もありますが、2回読んで、なんとなくわかった気がします。
でもわかったからすげー面白いかというと、そういうもんでもなく(汗)、お話よりも、やっぱり「ギミック・造型の部分」(世界観はBLAME! や、イタリアで発見したX−MENウルヴァリンモノで散々読んだり考えたり評価したんで、既にOK)ですげーなー、というのが相変わらず大きかったり。
アニメとかになったら、説明も丁寧になったりして、動きのわかりやすさももっと出て、面白いのかな? フィギアになってもいい感じのものが出そうだし。

*1:私の造語…壮大すぎて収拾がつかなくて未完といって差し支えないお話・決着のこと。語源はゲッターロボ