決闘 十兵衛

鳥羽氏の作品を連続読みしております。先日読んだ鬼隼人は「創作キャラ」ですが、今回は実在の歴史上の人物「柳生連也斎(島左近の孫でもある」の半フィクション。さて、中身は…


やっぱ実在の人物が出てくると、それだけでワクワク感が違います。
柳生はメジャーな人たちなので「この作者はどう描くのかなぁ」という楽しみもあります。
また剣豪3(ゲーム)でも十兵衛は友達になってますしw

しかしながら、今作の主人公は「柳生連也斎(作中では七郎兵衛)」正直名前しか知らないので、初対面に近い。でも強いのは知ってるし、どうなるのかなぁ、と思って読んだところ

面白い!!!

適度に創作と史実が混じっていると思われる設定、剣の理もキッチリ説明、「尾張柳生VS江戸柳生の政権争い」の代理戦争というバックボーン、ロードムービー的シーンや、数々の剣戟+忍術。チャンバラエンタメとして見所満載でした。(ある意味漫画的とも言えるかも)

早速続刊も買って読んでます。感想は追って。