帰ってきたデスノート雑考

例の小畑氏逮捕のニュース速報で真っ先にこの妄想とリンク
http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20060526/1148595843

ちなみにニュース<<銃刀法違反>「デスノート」の漫画家逮捕 ナイフ所持容疑>はこちら
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/comics_and_animation/?1157599127


妄想を要約すると、

編集部や周辺に冷や飯食わされたりちやほやされたり、諸行無常栄枯盛衰酒池肉林に辛酸諸々を味わった作者2名が、復讐のために立ち上がっ
て描いた作品がコレ!(最初の読みきりのエンディングも「アンケートを揶揄したもの」で、そんな感じだし)
普通じゃない展開で人気が出たところで、普通に勧善懲悪で決着をつけ、勧善懲悪であるがゆえに誰も文句が言えず、惜しまれつつ、半ば罵倒されつつ終了。
コミックスも売れ、映画化も決まり(コレは順序が違うかもしれないけど、作者サイドとしては把握しててもおかしくない)、ソレほどまでに人気があるのにあっさり「糞のようなシメ」で決着させることで、彼らの復讐は終わった…。

という妄想。



しかし、このストーリーには「続き」があった!!!!



というのが今回の事件だったと思っていたのですが…


この事件発覚当初・・・ちょうど昼休みあたり・・・仲間内では、別件逮捕でクスリとか脱税とか、島ブー関連のための「別件逮捕」なのでは? という推測が飛び交いました


蛇足で言うと、「これでデスノ絶版?」「デスノが絶版はいいけど、ヒカ碁の絶版はダメ!」とか「サイボーグじいちゃんGも絶版?」「っていうか小畑氏はサイボーグじいちゃん描いてたの?」とか「ランプ・ランプ*1も絶版?」「てか、それナニ?」「なってるって!!」「相撲兄弟物語は?*2」とか、そんなノリの会話が飛び交ってました。


が、夕方に再確認してみたら「無灯火(ヘッドライトが切れていた=整備不良)で車走らせてて、職質でナイフが出てきた」というお粗末ともいえる展開。

あと個人的に驚いたのは、刃渡り6センチ以上のナイフだと銃刀法違反なの? 銃刀法違反て、本物の銃とか日本刀とか「やばい匂いのするモノ」が対象だと思ってたけど、6センチ以上で捕まるんだね。昔キャンプしてたころのナイフ、全部6センチ以上あるのですよ。これもって歩いてたら銃刀法違反ですか…怖い世の中だ…。ってことは、普通のキャンプ道具やさんは「幇助」とかになるの? ナイフはダメで包丁はいいの?(コレ、みんな言ってるね。でも、コレ、要は「作品の社会的ダメージ大」で、「作者へのみんなのダメージは小」「むしろ銃刀法への懐疑心大」ってことだよね)


それはさておき(いや、この銃刀法というのも現実的な生活とちょっと乖離している段階で問題だと思うけど)


当初は「この事件」を「復讐の最終章」とか思っていたのですが、詳細を聞くに「無灯火」で車運転して職質・・・なんだかお間抜け・・・。




いやでも、デスノートの作者(作画者)なんだし、これはこれで「個人的には(私が感じたような)お間抜けな事件」だけれども、「対社会的には<あのデスノートの作者が銃刀法違反!!!>(実際は包丁以下のナイフを積んで、ヘッドライトが切れた車に乗って、職質されて一応現行犯逮捕されただけ←だけって言い方も変だけど)」というダメージを「作品とその周辺に与えている」という復讐劇がさらに加わっているのではないだろうか!? さすが知能犯! 勧めたのはがもう氏?w

なにやら、小畑氏は「ジャンプでの連載も決まっている」とのハナシも聞いてますが、これで「無事、反省という名の隠居生活」に入れるとか、そのへんまで考えているのではないかと、妄想が進みます。


まぁ、いずれにせよ「マスコミさんがどこまでこの話を追うか」にもよりますが、復讐劇第二章としてはなかなかの出来ではないかと思います。お疲れ様です!!!

さらに蛇足。デスノ板(イ反)思ったより反応が薄い。いい職人さんのシゴトもあがってますが… やっぱ最近不人気なのかな・・・

さらに蛇足。
午前様で帰って来ましたが、嫁は追悼の意味なのかなんなのか、サイボーグじいちゃんGを読み返しておりましたw ひょーっ!!