ブラックラグーン(6)
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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以前id:ShisyoTsukasaさんが言っていた掃除屋ソーヤーにようやく会えました。
軽すぎる引き金の銃を持つ人ばっかりが集まったドンパチっぷりや、十分理解し得ない「例示(「ベテシメシの連中」ってなんだ?*1)」も含めて極めて外国風の臭いがする今作。
昔、中学生時代にBE-BOP-HIGHSCHOOL*2にあこがれた感覚にも近い(銃を撃つ=喧嘩・暴力、例示=不良的用語類)読後感(したいけど、できない。でもカッチョいいなぁ〜)を持つのは、単なるオヤジの妄想か。
ともあれ、今巻ではようやく古巣、タイ・ロアナプラへ。
前半はソーヤーも含めて、格ゲーの「KOF」や「VSシリーズ」、あるいは餓狼伝、地下トーナメントの刃牙のような感じですな。AVPでもいいかも。
これはこれで面白い。「夢の対戦」は、どこの世界観でもワクワクするものです。
でも新日の正月のドームの「鈴木みのるVS永田裕志」も面白そう(こないだハッスルマニアにいけなかった分(とはいえ、良くなかったように聞いてますが)、カクトウログさんと見に行きますよん)。
脱線しましたが、ソーヤーはちょい狙いすぎな気もしますが、スプラッター好きには「得物はチェーンソー」ってのはたまらんのかな?(そういや以前つかささんも「ガス萌え(@魔獣結社)」といっていたし、)。私はチェーンソーっていうとテキサスチェーンソーよりも、ブランキー・ジェット・シティの「スカンク」なんだけど、まぁいいか。
後半は殺戮メイド再び。今度は部下も引き連れて。セーラームーンのように増殖していくのか?
先日の日本編がちょい外国臭が弱かった(当たり前だ)気がして、この作品らしさがないように感じたので、このような展開は大変好みです。
ドンパチマンガ好きならオススメ。能天気な展開が好きならなお!
(つーても能天気ばかりではないですが)