ピルグリム・イェーガー(6)

ピルグリム・イェーガー 6 (ヤングキングコミックス)

ピルグリム・イェーガー 6 (ヤングキングコミックス)

この感覚はどこかで味わったことがある…そうだ!エイト@上條淳士だ!!


いままで散々薀蓄たれて展開されてきた今作。実在の人物が登場するあたりに興味をひかれ読みつつも、話がちょっと見えにくくコミックスが出るたびに復習しないと???だったのですが、ようやく人物&能力&敵対図も把握できてきて派手なバトルも展開! おお!団体戦だ! 混戦だ! ええぞええぞ! なんて思っていたら、「第一部<完>」!?


確かにわかりやすい作品ではなかったですし、萌え的な部分も多くはなく、どちらかというとまじめに当時の風俗などを描きつつバトルも、なんて作品なので、しょうがねぇか、とも思いますが、他の作品に比べ姿勢を正して読んでいたりもしたので残念。
本屋で買ったときに「ちょっと厚いな」とも思ったのですが、そういうことですか…

しかし、今後への布石もないことはないので「二部もあるかも」というのが救いか(7巻に続く、ってあるし)。


「エイト@上條淳士*1」や「破壊魔定光*2」「降魔伝 手天童子*3」のときもがっくり来たけど、これもがっくり来たな…。


マンガとは、創作でありつつ、商業活動でもありますので、まぁそんなこともあります。はい。