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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。買い忘れたジャンプ加えてみます。

週刊少年ジャンプ(06・07号):NARUTO-ナルト-
週刊ヤングマガジン(07号):賭博堕天録カイジ
週刊少年サンデー(7号):MAJOR
週刊少年チャンピオン(8号):範馬刃牙




NARUTO-ナルト-

パラレル世界での忍者活劇。忍者立国とも言うべき世界の中で、それぞれの国で協力したりなんだりという感じ。主人公は「九尾(あちこちの作品で見られる伝説の狐ですな)」をカラダに封じ込められたナルト。その力を使ったり振り回されたしてます。

現在は「忍者各国」VS「各国の抜け忍者で構成された「暁」というテロ?組織」の抗争中。その暁に師匠を殺されたナルトの幼馴染シカマル達の報復戦が展開中。でも、やっぱ敵も強いんだ。コレをどうしのぐ?



賭博堕天録カイジ

微妙にタイトルを変えつつ続く「バクチ」モノ。体を賭けたり、やたら反省しがちな心理戦だったり、ざわざわしてたり、単なるギャンブルではなく、特徴が多いです。

現在は、「カイジは裏切りモノだ!」と思い込んでいる元仲間+せこいやり方で大金を巻き上げるギャンブルをしかける会社社長との麻雀パイを使ったギャンブル中。いろいろあって現在は巻き返そうとしているところ。



MAJOR

某国営放送でもアニメ化されている野球モノ。幼児のころからから描きつつ、今はアメリカ野球の投手になりました。

現在は王JAPANが優勝したこないだのWBC(ワールドベイスボールクラッシック)と思われるW杯(アメリカとの決勝)にて日本代表として活躍中。(蛇足ですが、こちらの作品では監督は大木(NOT仰木)監督です。心臓に病をかかえるアメリカの重鎮選手のアグレッシブな姿勢にふてくされていた選手もモチベーションが上がって…という展開。



範馬刃牙

言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。

現在は、地上最強の生物である父親「範馬勇次郎」を倒すために、強敵とのバトルを望み、知人(服役中)が君臨するアメリカの刑務所へ。そこで、№1とされるオリバと№2とされるゲバルがバトル。一進一退の攻防が繰り広げられています。



★★★総評

NARUTO-ナルト-

読んでみて、買い忘れたのを買えたヨロコビがありました。
そうそう、すっごく緊迫したシーンだったんだよね。
一昔前の「技の名前叫んで強いとか弱いとか」ってタイプのマンガが最近増えてきたように思うところで、ここ最近のナルトは確実に「駆け引きアリ」な感じで面白いかぁと思ってます(多分、超強力な破壊力をベースにした「ナルト」軸の話から、新たに「正体不明の技」が加わったりとか、制限があるキャラに活躍させているあたりが背景かと思いますが)。

ただ微妙に「忍術の背景を説明しようとして中途半端になってたり」ということはありますが、忍術なんでいいです。テニスなのに訳わかんなくなってるのもありますから、ソレに比べたら「忍術」なんですから、そのへんは「適度」でいいのです。謎は謎で、説明しようとして興がそがれるくらいなら。

蛇足ですが、あのテニスの波動球の人は108も技を覚えているというよりは、それらをキッチリ打ち分けているという「調整力」の方がスゴイと思います。でも「0.5kgずつ段階が分かれてんねん」とか、実は微妙な差だったらやはり興がそがれますな。




賭博堕天録カイジ

正直麻雀のルールしらんので、今シリーズキッチリ読んでません。ただ、カイジにとっていい流れになっているのだな、というのはわかりますが…。
あと社長の考え方はひどいな、とか。



MAJOR

少年漫画としてはいい構成だと思うのですが、おっちゃんには物足りないので、「読んではいる」レベルです。まだWBCやってんの?とかいう突っ込みもするつもりもないですし。



範馬刃牙

「実はまだやれる!!!」というのを200回ぐらい繰り返しそうな勢いですが、どうなるんだろ?
今回は刃牙のツッコミが「ややうけ」という感じか。



今週は薄めでしたな。