世界ケンカ旅

なんちゅータイトルだ!? と思うでしょ? でもね


世界ケンカ旅 (徳間文庫)

世界ケンカ旅 (徳間文庫)

作者はマス大山…、大山倍達なのですよ。

恐らく現在我々が小説なりマンガなりで見聞きしている「格闘系作品(そしてその作者)」に多大なる影響を及ぼしたと思われるこの作者であり、今作。


購入者は嫁なのですがw ナイスチョイス! 面白いです。

感想を「どうたらなんたらかんたら」言うのが好きでこんなブログをやっておりますが、この作品はぜひご自身で読んでいただいた方が面白いと思います。内容はそのタイトルの通り「異種格闘技エッセイ」です。


私も「様々影響を与えている」ということは把握しておりましたが、実際に著作を読むのは初めて。でも面白かったなぁ。
内容も、ワクワクする展開+ビジュアルがすぐさま想起できる読みやすさで、あっという間に読み終えることが出来ますが、中身は濃いです。


オススメ。


でも、買ったのが神保町のプロレス/格闘技 カクトウログさんもよく行く「格闘とかに特化したフロアを持つ(チケットも売っている)本屋さん:http://www.shosen.co.jp/hp/mart/index_mart.htmlさん」なので、普通の書店で取り扱っているかはわかりません。


でも面白いです。
アントニオ猪木の自伝*1より面白いと感じました。
(まぁ、マス大山より年齢が若かったり、様々「客観的事実とされる事柄」が多い方が「こじんまり」としてしまうかと思いますが)


マス大山(の書籍を読む)ブームが私の中で起きるかも。


とかいって、たくさんあるのかな? その辺もおいおい調べて見ようと思います。

*1:

アントニオ猪木自伝 (新潮文庫)

アントニオ猪木自伝 (新潮文庫)