地上げ屋 突破者それから

先日読んだ「突破者*1」の終盤に治められた「バブル期の宮崎氏の生業=地上げ屋」を再抽出したお話。


バブル期には中学高校生くらいで特にメリットもデメリットも感じなかったのですが、バイト先の社長が「NTT株で設けてマンション暮らしから一戸建てを買った」という程度のエピソードはありました。
改めてこうしてみると不思議な現象だったのだなぁと思います。
それにしても面白い。

先日より「フィクション(物語・創作)の対する時代の変化に関する批評」っぽいものをいくつか読みましたが、「ノンフィクション(リアル)の世界」も「見方・立場」では十分 面白いものはあるなぁ、と思いました。


それにしても契約書とかって怖いなぁ・・・。


筆者を含めた主だった登場人物がノワールモノそのものともいえるので、そういうのがお好きな人にはオススメ。