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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。いろいろあって疲れた。スゴイわ。

週刊少年ジャンプ(26号):ONE PIECE
週刊ヤングマガジン(26号):喧嘩商売
週刊少年サンデー(26号):イフリート〜断罪の炎人〜
週刊少年チャンピオン(27号):クローバー


ワンピース

言わずもがなの海賊マンガ。過去の経緯の詳細はリンクを。

現在はシナリオ的に鍵になりそうな「大ボスクラス」である「七武海」も絡んだゾンビの島「スリラーバーク」で、早速バトル+早くもルフィが大ピンチ!



喧嘩商売

通常の格闘技のスキルに加え、「とにかく勝つため」のアイデア、実行力を持つ主人公の喧嘩バトルもの。「幕張」や「代表人 平成義民伝説」の木多康昭氏の「青年誌」での作品ということもあり下品で過激なギャグも混ざってます。

現在は喧嘩でボコボコにされた相手にリベンジすべく、新技「金剛」の練習中。やくざの事務所に飛び込みで殴りこみし見事勝利。※2週連続巻頭さんです。




イフリート〜断罪の炎人〜

改造人間による必殺仕事人なオハナシ。

現在は、「犯罪者⇔殺し屋集団」という構図に、警察も絡んで行く感じの展開。



クローバー

最近始まった今風ヤンキーマンガ。謎の大金を持って以前住んでいた町に帰ってきたハヤト。小学生時代の親友二人に「いまだ親友」と言うノリで接するものの、つれない二人。それでもあきらめずにしつこくコミュニケーションを取ろうとします。

そんななか、親友の一人はある事情から、その腕っ節を買われ、不良グループにいいように使われていたのだが…。




★★★総評

ワンピース

早くもルフィが大ピンチ! そしてあのゾンビの造詣はすごいなぁ。スケール感もあって、インパクトも大。北斗の拳のデビルリバース(あるいは拳王ことラオウの部下の変装ババアw)、男塾の大豪院邪鬼並みのインパクトが。
 
でも「ナニがゾンビの元に?」とか考えたら、多分「巨人族」とかだろうし(魚人みたいで巨人?)、海王類とか馬鹿デカイのも過去に登場してたし、私が失念していただけか。

それにしてもこの先どうなることやら。

シンドリーちゃん絡みのギャグ展開も面白いし、バトルも楽しそうだし、普通にワクワクして楽しんでおります今回。



喧嘩商売

さすがに今回は「喧嘩」よりw

理屈的に「スピード・スタミナ」さえあれば「煉獄」と言うのは成り立つような気もしますが、その「型」を検討する(ツーか作る)際に、本当にイロイロ想定しないと作れないよな。
相手が飛び道具とかスプレーとか、トラップとか「タイマンだけど何かしらの得物・対策」を持っているというのも想定しているのかな?
でも、スピードがあれば相手にソレを使わせないのもできるし…。

とてもとても興味がありますが、十兵衛ちゃん+文さんのことだし、過去の傾向を見ると「道具もアリのバーリ・トゥード」というあたりの攻略がありそうな予感。
コレも先が楽しみ!



IFRIT

は正直ちょいと「お決まり設定+展開」で「ジュブナイル」と感じており、「読んではいる」レベルです。ある意味オーソドックスで比較的良心的なコロシモノなので、小学生とかにはいいのかも。



クローバー

サッカーのアレに加え、チャンピオンにおける「今風ヤンキーモノ」強化2作品の1つ。
イマイチ主人公を含めた登場人物の魅力というものが伝わってこず(こういう意味ではもう1作のサッカーヤンキーの方が、まだ「色」が出てる)、あおい坂高校@サンデーにも近い「キャラへの思いいれがないまま熱戦に入られて呆然」という感じ。

登場キャラの造詣は「とんがっている感じ」は出ているんだけど、イマイチです。


てなことで、今回はこの辺で。