ジャバウォッキー(2)
- 作者: 久正人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
1巻が良かったので2巻も買ってみた。
主人公、世界観に関する謎が解けている(というか把握ができている)分、シナリオ、ギミックも純粋に楽しめ、「ほほう、そう来たか」とニヤニヤしながら読めました。
アクションも様々登場する機械・服装のデザインもカッチョいい!
でもこの調子で行くと、ムカシの重要人物、あるいは重要な動きは恐竜絡みでした、なんてこともある?
帝国主義も恐竜の覇権争いで発生、とか
アメリカの南北戦争もアンチ恐竜派(恐竜と組まずに奴隷を使ったらイイ!)VS親恐竜派(誰にだって人権はあるのだ!奴隷は不要!恐竜と仲良くすればいい!)とか(リンカーンって顔長いし(失礼)恐竜だったとか)。
アクションのギミックも「!」と思うところもあるし、日本の幕末の某有名人も登場してますますニヤリとしたり、この先が楽しみです。
幕末も恐竜絡みそうだ。
ペリーも恐竜。異人異人って驚いてたけど恐竜だったから、とか。
生麦事件も恐竜でびびったからとか、攘夷運動も恐竜をさしているとか。
大政奉還とか無血開城を進めたのも恐竜。薩長連合を薦めたのも恐竜。恐竜だからあんなミラクルが出来たのだ!
つーか、幕末のキーパーソン:勝海舟その人が恐竜とか。
桂小五郎も足速いけどあれは恐竜だから、とか、対する新撰組も恐竜(あの羽織には恐竜的に意味がある模様)とかで対立、とか。
西郷どんも豊臣秀吉と同じ種類の恐竜で、過去の秀吉時代に種族間の因縁があって自分も征韓論とか言ってるとか。
もっと戻って源氏平氏に連なる武士はすべからく恐竜、とかw
妄想はきりがありませんが、まぁ作りやすい上に面白い構造であると言うことでw
オススメ。