変な学術研究 1 (1)
変な学術研究〈1〉光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫 (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: エドゥアールロネ,高野優,´Edouard Launet,柴田淑子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 文庫
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野生のキリンって100m離れててもわかるくらい糞尿くさいんだって。
なんてことを研究している人がいるようです。
そんなことを真面目に日々考えて論文にする人がいて、それに給料を払う組織があるのだなぁ、と思うとなんかほのぼのしつつも、「変だ」と感じます。
またネタも、飲み屋トークのようなくだらないネタも多いんだよな。
上述のキリンのほかに、「黒猫が横切ると本当に悪いことがおきるか?」とか「右利きか、左利きかで、平均寿命が大きく違う」「ワールドカップと心臓病発作の関係」とか。
単純に考えて「ソレに何の意味があるの?」と思うけど、食物連鎖というか、社会構造的にそういうのがないと、なんかバランスが崩れて変な世の中になるのかなぁ? それとも何の変化もないのだろうか?
ぼんやり読めて気分転換には最適でしたが、ネタとしては玉石混交な感じです。
飲み会でのネタなどには使えると思うので、ブームは去ったけど?薀蓄好きにはオススメかも。