銃夢 Last Order(10)
銃夢 Last Order 10 (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 木城ゆきと
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: コミック
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長かった昔話もようやく終了し、ガリィの活躍する現在へ…
昔話を描いている間にいろいろ練ったのか、濃密な感じ+いいテンポでオハナシが展開。
ノヴァも大活躍だし、今回の主だったキャラがドババと大活躍して面白い!
ZOTT(森羅万象天頂武闘大会)のダイジェストも面白かったけど、試合を見てみたい気もしましたが。
そして、ちょいと「アレ?」と思ったのは今巻のラストの展開。
今作のテーマともいえるお話が展開され、それはそれでいいのですが、その後。
あらあら、そんな簡単な理由(設定)で、アレしたガリィがアレしちゃっていいの?とか思いましたが
よくよくあらすじ全体を再確認すると「キャメロット」とか「アーサー」とか意味ありげな単語が配置されていたり(そのための昔話だった?)、長ーく間隔をあけて読んでいた+サブ的なエピソードもけっこうバラバラに配置されていて「山谷が見えなくなってきていた状態」ではあったけど、よくよく考えたら、もうボスキャラの最強布陣も発表されたようなもんだし、タイミングとしては「妥当」なのかな、とも思いました。
そろそろクライマックだぜ!ってな感じなのかも、と思いつつ、また次巻を待ちますわ
この前の2巻分くらいの昔話はちょっと冗長に感じましたがやっぱ面白いと思いました。
前作の無印銃夢(←リンクで説明を見てみて)も含めオススメ。