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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。
戦国無双猛将伝の不具合、相当範囲広いみたいね。思わず関連サイトとか見入ってしまったw 
おごれるものは久しからずや、Zo!
この先のコーエーの対応を静観しますか。さて、

週刊少年ジャンプ(39号):家庭教師ヒットマンREBORN!
週刊ヤングマガジン(39号):猿ロック
週刊少年サンデー(39号):結界師
週刊少年チャンピオン(40号):元祖! 浦安鉄筋家族


家庭教師ヒットマンREBORN!

突然家庭教師を名乗る幼児にイタリアンマフィアの跡継ぎだといわれたダメ中学生(日本人)。その幼児は実は天才家庭教師で、死ぬ気でやる気を出させる「死ぬ気弾」を打って、主人公をサポートします。

現在は、そんな「超能力者居候型藤子不二雄的マンガ」から、初期設定である「イタリアンマフィア」の跡継ぎ問題で、「友人たちとタッグチーム結成型車田正美的、ゆでたまご的チームバトルマンガ」へ変貌。無事格闘ゲーム化も行われ、ジャンプの王道といえる変化をしています。さらに、タイムスリップまでして、能力のインフレも拡大中。そんな中、主人公が無事?パワーアップ。



猿ロック

渋谷の鍵やの息子のドウテイ高校生の周囲で起きることを描くマンガ。ドウテイ絡みのエッチ路線と、鍵を開けるスキルを生かしたサスペンス路線と、渋谷という場所を生かしたギャング路線と、複数路線が展開されます。

現在は新シリーズスタート。進路話が枕ですが、コレはサスペンス系?エッチ系?



結界師


「結界術」を駆使して「妖」を退治するバトルモノ。主人公たちはその「技」を駆使して聖地を妖の手から守ったりしてます。現地で働く主人公達と、主人公の兄が所属する「中央で統括する組織」もあるようで、ソコの政争的な動きも主人公達に影響し、オハナシの世界観も広がっています。

今回は以前登場した天狗の絡みで、周辺キャラも交えて展開。世継ぎを生むことになった天狗だが生まれてきたのは…。



元祖! 浦安鉄筋家族

千葉県浦安市に住む大沢木家と、その周辺の人たちのドタバタギャグ。

今回は、小鉄の同級生「花園垣+鬼母」が主人公。バキと勇次郎(@範馬刃牙)をモチーフにしたこの親子、今回は何すんの?



★★★総評

家庭教師ヒットマンREBORN!

最近もう「炎」だけど「雨」とか「雲」とか、リングとかボックスとか、空飛び始めたり、わけわかんなくなってます。おもわずWikiで調べちゃったよw*1
でも、調べて理解したからといって、作品への感想が変わるでもなくw
初期のぼんやりギャグがすきだなぁ。

まぁ、いずれにせよ「アイテム」と「技」の組み合わせのおかげで、「格闘系ゲーム」にも「RPG系ゲーム」にも「コスプレ」「関連グッズ」にも対応できる便利な小道具が揃いました。
また今週は新道具に加え、歴代ボンゴレも登場。これでゲームの隠しキャラも拡充か?

複雑というか、唐突というか、構造がスムーズに頭に入ってこず、あまりお話に集中できないのでそういう邪な観点でしか見れなくなっている作品です。
まぁ、静観。



猿ロック

今回は新シリーズの冒頭ということで(いつもながら)、作品評価をしにくい段階。前シリーズの「サイトウ」話も、普通といえば普通だし(最近、新宿スワンとかリアル系のマンガでも、ネウロとかブラックファンタジー?系のマンガでも結構ハードな描写が増えて、猿ロッククラスだと、リアルではあるんだけど、サスペンス的になんか「普通」に見えちゃうんだよな…。
こちらの感覚が鈍くなっているとも言えるけど。
前のシリーズは読んでてラーメンを食べたくなったくらいか。
静観。



結界師

性別が怪しいと思っていた「影宮」やっぱ怪しいのか。

それはさておき、「異変」が起きる前に、キャラ増ということなのか? 「ドタバタエピソード」を出しつつ「異変の予兆」「新キャラ登場」「既存キャラの秘密の一部公開」と、「情報の出し方」がすごく上手な感じ。
さぁ、「各地の神佑地」「鴉森」でおきそうな異変、細波+影宮の動き、良守の力などなど、この先、どう絡むか楽しみです。


蛇足:レンジマン、結局中途半端な感じで終わってしまいましたな…(バレーボール使いよりはマシだけど)



元祖! 浦安鉄筋家族

あの親子が出るということで、ギャグパターンは想像できる(大体、過剰アクション系…冒頭のポカリネタとか)のですが、今回は予想を凌駕する(思いもよらない、という意味で)ネタはありませんでした。残念。
先週の「家族全員でぼんやり」はすごく面白かったのにな。


てなことで、この辺で。