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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。明日は新日@両国を見に行きます。面白いといいなぁ。

週刊少年ジャンプ(44号):初恋限定。
週刊ヤングマガジン(44号):賭博堕天録カイジ
週刊少年サンデー(44号):MAJOR
週刊少年チャンピオン(45号):範馬刃牙


初恋限定。(ハツコイリミテッド?)

いちご100%河下水希氏の新連載。

主人公は中2の女子。地元で有名ないかついヤンキーに突然ラブレターを渡され困惑。クラスメートにいいなぁ、という男子がいますが、実はそのヤンキーの弟だったりします。
例のごとく足、パンツとか見えそうな感じで、たまに見えたりしながらの展開です。



賭博堕天録カイジ

微妙にタイトルを変えつつ続く「バクチ」モノ。体を賭けたり、やたら反省しがちな心理戦だったり、ざわざわしてたり、単なるギャンブルではなく、特徴が多いです。

現在は、「カイジは裏切りモノだ!」と思い込んでいる元仲間+せこいやり方で大金を巻き上げるギャンブルをしかける会社社長との麻雀パイを使ったギャンブル中。社長はなんと、トイレに立っている間に全部のパイを見たばかりか、デジカメにデータも保存。どうする?カイジ
今回はアニメ化ということで巻頭さん。



MAJOR

某国営放送でもアニメ化されている野球モノ。幼児のころからから描きつつ、今はアメリカ野球の投手になりました。

現在は主人公がいよいよメジャーの舞台へ! 王JAPANが優勝したこないだのWBC(ワールドベイスボールクラッシック)と思われるW杯(アメリカとの決勝)にて日本代表として活躍したのが買われました。初舞台でありながら好調で最初からノーヒットノーラン



範馬刃牙

言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。

現在は、地上最強の生物である父親「範馬勇次郎」を倒すために、強敵とのバトルを望み、様々な相手とバトル。そこへ「こないだまで連載していた<ピクル>」の主人公が来日!! そこへ父勇次郎と、烈海王がピクルが住む米軍基地へ、向かいます。



★★★総評

初恋限定。

パンツとか乙杯(ネーミングByココロ社*1ばかりが出るマンガは通勤電車で読みにくいので勘弁です。ただでさえマンガ読んでるとあほっぽく言われるので、一生懸命「仕事でしかたなく読んでいるのに!」風に演じていても台無しです。

ともあれ、作品としてパンツが出てても、オッパイが出ていても、話が面白くなければ、興味はありませんので、まだ静観かな。でもおっちゃん的に面白くなりそうな気もしないけどw



賭博堕天録カイジ

カイジの声+主題歌はアカギでもアカギを演じた萩原聖人らしいです。マキシマムザホルモンじゃないのな。残念。でも「未来は僕らの手の中」のカバーということで興味はありw

で、前から申しておりますがマージャンに興味がない(というかルールを知らない)ので、今回のシリーズはずーっと「勝負」は無視で、「ドラマ」だけ見てます。
でも、ここまで「ドラマ」として、社長がズルしまくりだと、どうもっていくのかなぁ、と興味があります。
マージャンのルールはわからんけど、「みんながAだと思うような手を集めようとするところ」に「実はBを狙いにいく」みたいな逆転方法なのかな?

ほかの漫画と違って知らないジャンルの事柄が「勝負」になっているので、いまいち先を推測するという楽しみ方が出来ません。ぼんやり受けで待ちますか。



MAJOR

カイジのマージャンネタに続いて、あまり興味のない「野球」のマンガです。
なんだかとんとん拍子過ぎるきもするんだけど、マイナーにいたってことはいつでもメジャーに行って良いわけで、まぁ妥当な展開なのかな。

でも興味ないんで、がんばれとしか言いようがない。
このまま好調子でジュニアと再戦?それともギブスンと?



範馬刃牙

このままピクルとバトルじゃ面白くねえよな、と思ってたら烈海王もw(←「!!」でもいいんだけど「w」という気持ちのほうが強いw)

ピクル争奪大会とか起きたら面白いな。

なんて考えつつ、「そうなんだよ!!」と思った。

板垣恵介氏は「寄り道」をしまくるし、余計な描写もしまくるんだよ。

ピクルがバキたちとバトルすることになって、「安直」と思ってがっかりしたけど、そのまんまさせるはずもないんだよ。そうだ、そうだった、今まで良くも悪くも寄り道するんだよ。

ということで、烈海王が出て、ちょっと面白いなと思い始めた範馬刃牙です。


てなことで、このへんで。