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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。今日は盛りだくさんなのでさっくり。

週刊少年ジャンプ(51号):ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
週刊ヤングマガジン(51号):赤灯えれじい
週刊少年サンデー(51号):ワイルドライフ
週刊少年チャンピオン(52号):ギャンブルフィッシュ


ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

設定は現代日本で、「魔法律」というものが存在するハリーポッター的世界観。キャラはそんな魔法律(召還術)を操る天才魔法律家ムヒョと助手のロージーと、使い魔、因縁のライバルや気心の知れた仲間、師匠たちが繰り広げる準バトル系。

現在は、「進化する霊」とのバトルが起きそうな感じ。連載3周年突破で巻頭さん。



赤灯えれじい

平凡男とヤンキー娘の淡い恋愛モノ。同棲モードから、元彼絡みで、別れた形に。

現在はお互いに「ひきずり」ながら、日常生活中。彼女は祖父母や、家を出た父の元など、ルーツともいえる場所を旅行中。



ワイルドライフ

熱血獣医モノ。といはいえ、実験的なネタ(株入門、育毛剤実験)を入れたりと、ちょっとトリッキーな構成もアリ。

先日「悪の獣医」死領の企みを防ぐべく「メジャーになる」といわれた主人公・鉄生。左側テレビの取材班が張り付きます。



ギャンブルフィッシュ

超エリート高校に転校してきた主人公。彼の目的は、校内でギャンブルで100円を元手に倍倍ゲームで100億円稼ぐこと。

現在は破竹の勢いの主人公を止めるべく現れた教師:阿鼻谷の門下生からなる「阿鼻谷ゼミ」とのサイコロを使った団体戦。一勝一敗で、いよいよ決着がつく3戦目。



★★★総評

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

世界観がリアル日本なのか、イマイチあいまいな感じでどんどんハナシが大きくなっておりましたが、また大きなハナシが始まりそう。

このマンガボンヤリ読んでいるのでキャラ同士の上限関係、強弱関係がイマイチ把握できてないし、技の強弱もわかりにくい。

敵にも悲劇的背景を持たせることで厚み?を出そうとしているようですが、なんかうまく回っていないようにも思います。

まぁ、ボンヤリ読みます。



赤灯えれじい

日常的なネタを展開するマンガは好みではないのです。
納得はするけど。


ワイルドライフ

最近「実験的ネタ」もなくて、主人公の恋愛ネタもひと段落して、ちょっと「予定調和」な感じの最近(でも動物とか好きだから、ベタなハナシでもいいんだんけどね)。今回「死領」が絡んでくるということでワンパターンな流れが変わるか? 

とりあえず、テレビカメラが入ることによる弊害は出てませんが、それは「放映後」なのかな。そして「麻生たん」はあまり似てない。



ギャンブルフィッシュ

最近巻頭さんの出番も増えたエクストリームなギャンブルマンガですが、ダイス勝負も決勝戦
相変わらず男塾並みに「現実離れした生徒」が登場しますが、露出の多いこのマンガですので、決勝戦は毒草女。紹介シーンは全裸でユリ背負って登場(乳首部分に微妙にトーンを使った花弁がきてるw)と、期待を裏切らない感じです。
そして、だっぷんだ、でおなじみの(違う)月夜野再登場。でも早速阿鼻谷に杖でつつかれてますがw

今回の勝負は緻密なようでいて、実は大雑把に思うんだけどどうなんだろうか?

毎回「どんなインチキ、いやトリックで勝負を有利に進めるか」が楽しみポイントですが、今回の勝負も「何をどうするのか」がまったくわからないので(推測放棄で、口あけて楽しむつもりです)、ボンヤリ待とうと思います。

では、この辺で。