百鬼夜行抄(16)
- 作者: 今市子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: コミック
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しゃばけもドラマ化。こちらもドラマ化されましたが、あの「しゃばけ」はナンバMG5@週刊少年チャンピオン風に言うとちょっとカマ臭いw
先日読んだユリイカのJOJO特集のインタビューも「なんだかなぁ」と思いましたが、しゃばけのドラマもなんだかなぁ、という感じでした。某巨大掲示板には「病弱とお釜は違う」という書き込みがあったそうですが(嫁情報)、本当に同意。
(でも、同時に若旦那の役者さんの演技は前からあんなんだ、というご意見もあり。だけどさぁ、隣の和菓子屋の幼馴染の息子もちょっとそっち風に見えちゃったんだけど、あれもそうなのかw)
そのあたりの市場や発言力がが大きくなったりしていて無視できない感じなのかなぁ。
でもたしかに、その臭いがしてると売れているようにも思う今日この頃。
まぁ、それはさておき、しゃばけのオリジナルとも言われております百鬼夜行抄最新巻。
最近すっかり、作者の提示する複雑な構造にも慣れてきて、警戒しながら読み進むのでw 理解も早い感じ。
でも、昔にオオノサトシ氏の同人誌か何かにありましたが、今市子氏はこういうオハナシをなんとなく思いつくらしいのですが、どんな思考回路なのかとても気になります。
すごいなぁ。
さて、本筋ですが
開さん、今後もいい感じでオハナシを提供しそうなトコロに就職しましたな(四話目でも活躍してるし)w
それと、三郎さん、あの展開だと、このマンガが動物のお医者さんにならないか?と心配になったり
でも、やっぱこの構成力はすごいなぁ、といつものことながら思いました。
(ちょいと難解な部分もあるけど)オススメ!