終りなき戦い

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

先日読んだ「老人と宇宙」が面白くて、やっぱSFはいいなぁ、と思って、戦争SF?と思って手に取ったのがコレ。


しかし! しかしですよ! 

初期設定が感銘を受けた「老人と宇宙」と同じ!!(主人公は老人じゃないけど。でも…モゴモゴ・・・)


新兵モノでした・・・。


無知な私が悪いのですが、かなりデジャヴ感を持ちつつ、アメリカ人の性情というか、性癖を連続で読んだ感じ。


戦争は好きで殺してるんじゃないけど、シゴトなんで殺すのです。殺さないと殺されちゃうから
とか
セックスは出来るときにしろ!
とか

という風なのかアメリカ人なのかなぁ、と私は受け止めました。


だから平然と原爆落とせちゃうのかなぁ?



で、「老人と宇宙」も「この終わりなき戦い」も、「戦士が最後に戻る場所」は同じ、だったりして、本当にアメリカ人のルーツって「こういうの*1」なのかなぁ、と思いました。


仮にこれが誤解だとするならば、私はもっと本を読まねばならぬと思うので、もちっと宇宙の戦争モノも読んでみようと思います。

*1:My Old Kentucky Home?