難しい問題だが

先日より若者の刃物による凶行が目立ちますが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000198-jij-soci


新宿で職質されたり*1してるのを見たり*2している自分として思うのは、少なくとも新宿駅周辺でオヤジ相手に警察がナイフ狩りしているのは、こういったことにはあまり影響力のない「警察の点数稼ぎ」のようにしか見ないのですよ。


確かにあまりやりすぎると「経済」というか「流通・小売」に悪影響が出るのはわかってるけど、やり方は「売った後に適当に一般市民をとっつかまえて銃刀法違反」とか言うんじゃなくて、酒・タバコみたいに「元から断つ」努力というか検討をした方がいいのではないかと。


でも、「刃物」に規制しても、バットとか「殴打するもの」が注目されるだけで、いたちごっこか。
包丁購入は主婦証明書が必要とか、バット購入は野球部員証明書が必要とかなっても煩いなぁ、とは思う。

たとえば無手でも、後ろからすごい勢いで走りこんできて「フェイスクラッシャーによる通り魔」とかもできるわけなので、みんな普段は拘束服とか着てなきゃダメ、とかいう世界になったらもう面倒でしょうがないしなぁ。


ああ、なんだか出口のない回路にはまり込みましたが、言いたかったことは「新宿駅で一般市民相手に防犯という大義名分の下に点数稼ぎしている時間があったらもっと「しくみ」を変えるとか検討してよ」という単なる愚痴です。


とりあえず、新宿でナイフでいい年したリーマン風オヤジに脅されるという事件が起きるなり経験なりしないと個人的には納得できません。
(あ、いや、でも、実際にそういうの起きてるのかな?)







でも、いざ被害者になったら警察に「危機管理できてたのか」 っていったりして