十角館の殺人 新装改訂版

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

最近読んだ雑誌（ちゅうか、コンティニューとクイックジャパン）で奈須きのこ氏（氏の作品は未読）のインタビューを立て続けに読み

なんとなく面白そうだけどどうなんだろ？　と思いつつ、その中で菊池秀行氏とこの綾辻行人氏の「館シリーズ」「新本格」とやらに影響を受けたとあり、菊池氏については高校時代から朝日ソノラマとか結構読み倒しているので（最近は読んでないな･･･）OKとして、「綾辻氏は名前のみ知ってるけど未読」「新本格ってなに？」とか思っていた矢先、新装改訂版が出ていたので購入。

事件もオハナシも「ほほう」という感じで面白く読み進められ、最後のところで「おお!!」と驚きました。こんな展開が「新本格」なのかしらん？なんて思いつつ面白かったので他の作品も読んでみようと思いました。

きっかけとなった奈須氏の空の境界も上中下がそろったら読んでみようと思います。

あまり詳しくないジャンルに乗り込むのは趣味が増えるような感じで楽しみです。
（でも、昔にラノベの入門編というつもりで読んだ戯言は面白く感じられなかったのだよな･･･。まぁいずれの趣味もそういうもんだ。結論は読んでから考えますわ）

その後とりあえず、同じ路線？ということで綾辻氏のほかの作品と有栖川有栖氏の作品を買ってみました。